きゃっと空中三回転。
by keiconbu
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目医者さんで。
去年の12月ごろから、右目が涙目なんです。
とくに痛いとか痒いとか、そういう症状はなく、ただひたすら右目からじんわりと涙がでます。きがつくとポロポロでてたりして、自分でも驚きます。
仕事中や地下鉄内でも油断すると涙がポロリ。なんか訳アリな女みたいなことに。
なんどか眼科にも行ってみたのですが、原因もよくわからず症状もよくなりません。
最初に行った眼科では、「涙管が詰まっているかどうか調べます」といわれ、麻酔の目薬を点眼させられました。
なんどかお世話になっているけれど、いつもたいした説明もしてくれない無愛想でというか、どっちかというと、ムカッとさせようとしてる?ねえしてる?ていうか、機嫌悪い?それってわたしのせい?わたしのせいなのかなあ、ねえ?と言いたくなるような青年医師が、おもむろに人の涙腺のとこに注射器のようななにかを刺してきました。麻酔かかってるとはいえ、なんかぐいぐいと目の奥に入ってきます。いや、痛いんですけどぉ?!というか、今まで経験したことのない感覚でものすっごい気持ち悪いです。
寝かされている診療台のうえで、おもわず私の足が浮きました。
そんでこれまた思わず「んがっ?!」と声もでました。
でも青年医師はお構いなしにその注射器のようなもので生理食塩水を注入してきます。「鼻の方にきました?」ときかれ、「はい、きばじだ。」と答える私に、「ふーん。じゃあ涙管は詰まってないねー。じゃそれ、飲んじゃってください」とこれまた冷酷にいいながら注射器のような何かを引き抜きます。飲めだと?飲めるか、んなもん!と思いつつもしょーがないので飲み込みました(泣)。で、起き上がったら、鼻から水がぼたぼたぼたー。ティッシュをくれた看護婦さんの肩が小刻みに震えていたのは、決して泣いていたからではないです。
そうまでして、この医師はなぜそういう処置をしたのかとか、そういう説明は一切なし。
シロウトな私は、「涙腺がつまってたら涙でないんじゃないの?」と思っていました。
目薬を処方してもらって、薬局でもらう薬の説明書を見ると、「副作用として視力が低下することがあるので注意」とかいうあぶなげな目薬をもらって帰りました。
その目薬を点眼しても、ほとんど症状はかわらず、しばらく使っていたら視界に違和感が出てきました。あきらかに、視力がおちているなーと感じられる今日この頃。で、薬を換えてもらっても結局、また同じことになったので、「もー自然治癒力に任せる!」と、放置していたのですが、相変わらず治りません。
で、先日、別の医者を近所で探していってみることにしました。他に眼科が思い当たらなかったという理由で、その病院へいったのですが、もうあのむかつく医師にお金払うのもやだしー。と思って。
ちょうどそのいやんな病院の道の反対側に小さな眼科があったので、飛び込みで行ってみました。
そこの先生は、70代くらいのかわいいおばあちゃんでした。なんか言葉遣いとかが丁寧で、「まあ、去年から涙が出てらっしゃるんですか?」とか「痛みを感じたりとかは、ございますか?」とか「痒いと言うこともなくてらっしゃるのね?」と、やたら上品なのでございます。
で、なんか機械で私の角膜などを見ながら、看護婦さんに「涙管洗浄の用意を」と言っています。なんかその名称、すんごく嫌なデジャヴがあるんですが。とおもっていたら、運ばれてきた見覚えある何か!注射器のようなもの!またか!
上品でかわいらしいおばあちゃまの先生は、ゆっくりとした動作ながら的確にワタクシの涙腺にそれを入れてきました。ああこの感覚。覚えてる。覚えてるよー。あれ?でもあんまり痛くない。生理食塩水もほんのちょっとだけしか入ってこないし。
それでもありえない場所でのありえない異物感のために、そろそろ足をバタバタさせたくなってきたころ、速やかにそれを除去してくださいました。
さ、さすがベテラン!すばやい処置。
そのあと、はっきりとした原因はわからないながらも、涙管が詰まっていると、余分な水分が器官を通らず、涙として外にあふれてしまうことがあること、調べた結果、私の場合はそうじゃないこと、角膜に少し傷があることなどを丁寧に説明してくれました。まえのあの失礼な医師とは大違い。
やっぱりこういう説明をしてもらわないと、何がなんだかわからないし、何をされたのかもわからない。ていうか、普通、当たり前だよねぇ?
そういえば、説明してくれているときに「失礼ですけど、ダイエットとかしてらっしゃるかしら?」ときかれました。「ビタミンAが不足していると、こういう症状が出やすいんですよ」といわれましたが、このときになぜかとても恥ずかしそうに「うふふふふ・・・」と笑っていたのがやけに可愛かったです。
普段こういうお上品な方と接する機会が少ない私は、「いえ、してらっしゃ・・・あ、してません」と、思わずへんな敬語をつかいそうになってました。
その後、肝心の右目なんですが、ちょっと良くなって来ているみたいです。早く治らないかなー。
とくに痛いとか痒いとか、そういう症状はなく、ただひたすら右目からじんわりと涙がでます。きがつくとポロポロでてたりして、自分でも驚きます。
仕事中や地下鉄内でも油断すると涙がポロリ。なんか訳アリな女みたいなことに。
なんどか眼科にも行ってみたのですが、原因もよくわからず症状もよくなりません。
最初に行った眼科では、「涙管が詰まっているかどうか調べます」といわれ、麻酔の目薬を点眼させられました。
なんどかお世話になっているけれど、いつもたいした説明もしてくれない無愛想でというか、どっちかというと、ムカッとさせようとしてる?ねえしてる?ていうか、機嫌悪い?それってわたしのせい?わたしのせいなのかなあ、ねえ?と言いたくなるような青年医師が、おもむろに人の涙腺のとこに注射器のようななにかを刺してきました。麻酔かかってるとはいえ、なんかぐいぐいと目の奥に入ってきます。いや、痛いんですけどぉ?!というか、今まで経験したことのない感覚でものすっごい気持ち悪いです。
寝かされている診療台のうえで、おもわず私の足が浮きました。
そんでこれまた思わず「んがっ?!」と声もでました。
でも青年医師はお構いなしにその注射器のようなもので生理食塩水を注入してきます。「鼻の方にきました?」ときかれ、「はい、きばじだ。」と答える私に、「ふーん。じゃあ涙管は詰まってないねー。じゃそれ、飲んじゃってください」とこれまた冷酷にいいながら注射器のような何かを引き抜きます。飲めだと?飲めるか、んなもん!と思いつつもしょーがないので飲み込みました(泣)。で、起き上がったら、鼻から水がぼたぼたぼたー。ティッシュをくれた看護婦さんの肩が小刻みに震えていたのは、決して泣いていたからではないです。
そうまでして、この医師はなぜそういう処置をしたのかとか、そういう説明は一切なし。
シロウトな私は、「涙腺がつまってたら涙でないんじゃないの?」と思っていました。
目薬を処方してもらって、薬局でもらう薬の説明書を見ると、「副作用として視力が低下することがあるので注意」とかいうあぶなげな目薬をもらって帰りました。
その目薬を点眼しても、ほとんど症状はかわらず、しばらく使っていたら視界に違和感が出てきました。あきらかに、視力がおちているなーと感じられる今日この頃。で、薬を換えてもらっても結局、また同じことになったので、「もー自然治癒力に任せる!」と、放置していたのですが、相変わらず治りません。
で、先日、別の医者を近所で探していってみることにしました。他に眼科が思い当たらなかったという理由で、その病院へいったのですが、もうあのむかつく医師にお金払うのもやだしー。と思って。
ちょうどそのいやんな病院の道の反対側に小さな眼科があったので、飛び込みで行ってみました。
そこの先生は、70代くらいのかわいいおばあちゃんでした。なんか言葉遣いとかが丁寧で、「まあ、去年から涙が出てらっしゃるんですか?」とか「痛みを感じたりとかは、ございますか?」とか「痒いと言うこともなくてらっしゃるのね?」と、やたら上品なのでございます。
で、なんか機械で私の角膜などを見ながら、看護婦さんに「涙管洗浄の用意を」と言っています。なんかその名称、すんごく嫌なデジャヴがあるんですが。とおもっていたら、運ばれてきた見覚えある何か!注射器のようなもの!またか!
上品でかわいらしいおばあちゃまの先生は、ゆっくりとした動作ながら的確にワタクシの涙腺にそれを入れてきました。ああこの感覚。覚えてる。覚えてるよー。あれ?でもあんまり痛くない。生理食塩水もほんのちょっとだけしか入ってこないし。
それでもありえない場所でのありえない異物感のために、そろそろ足をバタバタさせたくなってきたころ、速やかにそれを除去してくださいました。
さ、さすがベテラン!すばやい処置。
そのあと、はっきりとした原因はわからないながらも、涙管が詰まっていると、余分な水分が器官を通らず、涙として外にあふれてしまうことがあること、調べた結果、私の場合はそうじゃないこと、角膜に少し傷があることなどを丁寧に説明してくれました。まえのあの失礼な医師とは大違い。
やっぱりこういう説明をしてもらわないと、何がなんだかわからないし、何をされたのかもわからない。ていうか、普通、当たり前だよねぇ?
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| 2004-05-21 10:49
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